2026 1月 | 株式会社エヌテクノ
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TIG溶接・アーク溶接

皆さんこんにちは!

 

山口県宇部市、下松市を拠点に造船の配管、溶接、鉄工などを行っている

株式会社エヌテクノ、更新担当の富山です。

 

 

 

TIG溶接・アーク溶接

ステンレス・アルミ合金を扱うために欠かせない技術

 

 

 


造船で使われる溶接方法は一つではない

造船というと、
厚板鋼板を扱うイメージが強いかもしれませんが、
実際にはさまざまな材料と溶接方法が使われています。

中でも重要なのが、

  • TIG溶接

  • アーク溶接

これらは、
ステンレス鋼やアルミ合金など、
特殊材料を扱う際に多用されます。


TIG溶接の特徴

TIG溶接は、

  • 不活性ガスを使用

  • 溶接品質が安定

  • 美しいビード形成

が特徴の溶接方法です。

造船では、

  • ステンレス配管

  • アルミ部材

  • 精度が求められる部位

などで使用されます。

作業スピードは比較的ゆっくりですが、
仕上がり重視の溶接として高く評価されています。


TIG溶接に求められる技術

TIG溶接では、

  • トーチ操作

  • 溶加材の供給

  • アーク長の管理

を同時に行う必要があります。

手元の安定性や集中力が求められ、
経験がそのまま仕上がりに表れる溶接方法です。

習得には時間がかかりますが、
身につければ溶接工としての評価は大きく上がります。


アーク溶接の特徴

アーク溶接は、

  • 幅広い鋼材に対応

  • 作業性が高い

  • 現場対応力に優れる

という特徴があります。

造船では、

  • 船体構造部

  • 補強材

  • 仮付け溶接

など、多くの場面で使われます。


アーク溶接の重要性

アーク溶接は、
溶接工の基本とも言える技術です。

  • 姿勢溶接

  • 厚板溶接

  • 長時間作業

に対応できることが求められ、
現場力を支える溶接方法でもあります。

TIG溶接と比べると見た目は粗くなりがちですが、
構造強度を確保するうえで欠かせない存在です。


溶接方法を使い分ける力が評価される

造船現場では、

  • 材料

  • 構造

  • 施工場所

によって、
適切な溶接方法を選択します。

TIGとアーク、
どちらも扱える溶接工は、
現場で非常に重宝される存在です。


まとめ

 

TIG溶接とアーク溶接は、造船において欠かせない溶接技術です。高品質な仕上がりが求められる場面ではTIG溶接、構造強度や作業性を重視する場面ではアーク溶接と、使い分けが行われます。複数の溶接技術を身につけることで、溶接工としての対応力と市場価値は大きく高まります。

次回もお楽しみに!

 

 

 

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船体ブロックの溶接

皆さんこんにちは!

 

山口県宇部市、下松市を拠点に造船の配管、溶接、鉄工などを行っている

株式会社エヌテクノ、更新担当の富山です。

 

 

 

船体ブロックの溶接

巨大な鉄板を一体化する、造船の基幹工程

 

 

 


船体ブロックとは何か

 

造船では、船を一枚ずつ現場で組み立てるのではなく、
**「船体ブロック」**と呼ばれる大きな構造単位を工場やヤードで製作し、それらを組み合わせて一隻の船を完成させます。

船体ブロックは、

  • 底部ブロック

  • 側板ブロック

  • 甲板ブロック

などに分かれており、
一つひとつが建物の一室ほどの大きさになることもあります。

そのブロック同士を一体化するのが、船体ブロック溶接です。


船体ブロック溶接の役割

 

船体ブロック溶接は、
単に鉄板をつなぐ作業ではありません。

  • 船全体の強度を確保する

  • 波や荷重に耐える構造をつくる

  • 長期間の航行に耐える安全性を担保する

という、船の命を支える工程です。

一箇所の溶接不良が、
船体の歪みや疲労破壊につながる可能性もあるため、
極めて高い品質が求められます。


巨大構造物ならではの難しさ

 

船体ブロック溶接の特徴は、
とにかくスケールが大きいことです。

  • 厚みのある鋼板

  • 長距離に及ぶ溶接線

  • 高低差のある姿勢溶接

これらを考慮しながら、
溶接歪みを最小限に抑える必要があります。

そのため、

  • 溶接順序の計画

  • 仮付け溶接

  • 熱影響を見越した施工

といった工程管理が欠かせません。


チームで行う造船溶接

 

船体ブロック溶接は、
個人作業ではなくチーム作業です。

  • 溶接工

  • 組立工

  • 玉掛け・クレーンオペレーター

  • 検査担当

それぞれが連携しながら、
安全かつ正確に作業を進めます。

溶接技術だけでなく、
周囲とのコミュニケーション能力も重要な要素です。


造船溶接で身につく技術

 

船体ブロック溶接では、

  • 厚板溶接技術

  • 長尺溶接の集中力

  • 歪み制御の考え方

  • 図面理解力

といった、
他分野でも通用する高度な溶接スキルが身につきます。

大型構造物を扱う経験は、
溶接工としてのキャリアにおいて大きな武器になります。


まとめ

 

船体ブロックの溶接は、造船における最も重要な工程の一つです。

巨大な鋼板を一体化し、船全体の強度と安全性を支える仕事であり、高い技術力と責任感が求められます。

スケールの大きなものづくりに携わりたい人、溶接技術を本格的に磨きたい人にとって、非常にやりがいのある分野です。

次回もお楽しみに!

 

 

 

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