造船における空調・換気ダクト工事 | 株式会社エヌテクノ
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造船における空調・換気ダクト工事

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皆さんこんにちは!

 

山口県宇部市、下松市を拠点に造船の配管、溶接、鉄工などを行っている

株式会社エヌテクノ、更新担当の富山です。

 

 

 

造船における空調・換気ダクト工事

― 船の中の“空気”を支える見えない技術 ―


■ 空調・換気ダクトとは?

 

造船における空調・換気ダクト工事とは、船舶内部の空気を循環・排出するための配管設備を設置する仕事です。
船の中は外のように自由に窓を開けることができません。
そのため、空調や換気の仕組みがしっかりしていないと、乗組員が快適に過ごせないばかりか、機械にも悪影響を与えてしまいます。

たとえば…

  • 居住区では、常に新鮮な空気を取り込み、温度と湿度を快適に保つ。

  • 機関室では、エンジンが発生する熱気やガスを排出し、安全な運転環境を維持する。

このように、空調・換気ダクトは**「人の健康」と「機械の安全」**を同時に守る重要な設備なのです。


■ 空調・換気ダクト工事の役割

 

ダクト工事は、建物でいう「血管」のようなものです。
空気を必要な場所へ送り、不要な空気を外に出す――
この“空気の流れ”を正確にコントロールすることが使命です。

主な作業内容

 

  1. 設計・製作図の確認
    船の構造図をもとに、配管ルート・寸法・接続位置などを確認します。

  2. ダクトの製作
    ステンレスやアルミ、亜鉛メッキ鋼板などの素材を使用し、
    加工機械で必要な形状に切断・折り曲げ・組み立てを行います。

  3. 船内での設置作業
    溶接・ボルト締結などで、船体の狭い空間にダクトを設置。
    空気漏れを防ぐための気密性確保も欠かせません。

  4. 試運転・調整
    空調機を稼働させ、風量や温度が適切かどうか確認します。


■ 造船のダクト工事が難しい理由

 

船は陸上の建物と違い、限られたスペースの中に何層にも区切られた部屋があります。
そこに配管・電気・機械・通信など、さまざまな設備が共存しており、
わずかな寸法ズレが大きなトラブルにつながることもあります。

また、船体は揺れや振動を受けるため、固定具の強度・防振設計も非常に重要です。
一つひとつの部品が、海上という特殊な環境に耐えられる仕様でなければなりません。

このような条件を踏まえて施工できるのは、
熟練した職人の技術と経験があってこそ。

ダクト工事は、見えないところで船の安全と快適さを支える“縁の下の力持ち”です。


■ 求職者の方へ

 

空調・換気ダクト工事の技術は、造船業だけでなく、ビル・工場・公共施設などにも応用できます。
造船現場で経験を積めば、多分野で活躍できる技術者になれます。

この仕事で身につくスキルは、

  • 設備設計の理解力

  • 精密な加工・組立技術

  • チームでの施工調整力

どれも将来につながる確かな力です。

未経験でも、図面の読み方や工具の使い方から丁寧に学べる環境が整っています。
「手に職をつけたい」「誇りを持てる仕事がしたい」
そんな方にぴったりの職種です。


■ まとめ

 

  • 船舶内の空気を循環させる重要設備

  • 居住区と機関室で異なる目的を持つ複雑なシステム

  • 精度・強度・安全性が求められる高い専門技術

  • 経験を積めば一生モノのスキルになる

 

 

空調ダクトは“快適な航海”を陰で支える命綱。
技術者としての誇りと責任が、確かにここにあります。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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